腐朽空洞率 誤差の検証

2024.3.26

機器診断でその後の管理方針を決める腐朽空洞率。

測定方向でどの程度の差が出るか伐採木(イトヒバ)の切り株で検証した。

 

 

前提条件

 

・断面で硬さがあるところを健全部とする。

・腐朽し柔らかくなったところ、空洞化しているところを腐朽空洞部とする。

・実断面の測定長と波形の解析が一致すると仮定する。

 

 

 

 

画素数で計算

 

腐朽空洞部の面積/断面積=腐朽空洞率

267059/884286pixel≒30.20%

 

 

 

 

根張りを避けた計算

 

(異常部合計/測定直径合計)²=腐朽空洞率

{(40+61)/(68+85)}²≒43.57%

 

 

 

 

根張り部分での計算

{(53+30)/(110+86)}²≒17.93%

 

 

検証結果

 

根張り部分を避けた計算のほうが切断面の画素数での計算より約14%大きく算出された。

根張り部分での計算のほうが切断面の画素数での計算より約12%小さく算出された。

根張り部分を避けた計算と根張り部分での計算で約25%の差があった。

 

腐朽の進行は樹種的特性もあると考えられる。

他樹種など他断面での比較検証が必要。

 

 

中野の植木屋ウエヨシ

 

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