ひとの生活に寄り添う木の命

2025.9.25

木工製品の年輪をみるたび、その素材となった木の積み重ねた時間の流れに思いを馳せます

本来、樹木は種子から芽吹き、長い年月をかけて成長し、やがて自然の摂理として枯れ、土に還ります

しかし、そのサイクルを全うする前に、人の手によって伐採される木も少なくありません

そして、伐採された木は、この筆箱や道具の柄などのように私たちの日常に寄り添う道具へと姿を変え、人々の生活を確かに助けてくれます

 

森で生きていた頃の木は、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出し、水源を育み、多様な生き物たちの住処となっていました

そして今、生活の道具や、家の材料となった木は、私たち日本人の暮らしの中に古くから根付く「自然との共生」する文化を静かに支え続けているのです

日本には古来より、森羅万象に神が宿るとする思想があります

木々にもまた、精霊や魂が宿ると信じられてきました

伐採された後も、その木から作られた道具には、木の精霊が宿り、私たちに安らぎや力をもたらしているのでしょう

木工製品から感じる温もりや、使い込むほどに深まる愛着は、まさにそうした八百万の神との繋がり、「モノ」としてだけでなく、生命を失ってなお「いのち」としての木の存在を感じさせてくれます

 

 

石油資源から作られた樹脂製品と比べ、防腐剤やニスなどを塗布した木材が、厳密にどこまで「エコ」であるのかは議論の余地があるかもしれません

石油資源も太古の生物の亡骸と思えば自然なものでしょう

しかし、私たち日本人が昔から持っている、自然と共生する心、そして木々に宿る魂を感じ取る感性には、大量生産される石油資源由来の製品よりも、身近な森から生まれた木材のほうが、はるかにしっくりとくるのではないでしょうか

木工製品は、木が持つ命の営みと、その恵みを大切に活かす日本人の文化と精神を、改めて感じさせてくれる大切な存在です

 

中野の植木屋ウエヨシ

 

“植”木もひとも“喜”ぶ庭づくり

中野の植木屋ウエヨシは樹木医、一級技能士として

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